阪神・江越大賀、目覚めろ!未来の猛虎を背負う大器

飛躍が期待された2017年シーズン、2軍暮らしが続き期待に応えられなかった阪神・江越大賀。未完の大器が目覚める時はいつか。勝負の4年目へ向けて挑戦は続きます。

公開日:2017.11.19

 阪神・江越大賀外野手(23)が26日、長崎県の長与総合公園町民体育館で行われたプロ野球長崎県人会の「スマイル少年野球教室」に参加。県人会会長で阪神OBの下柳剛氏(48)から、来季の本塁打数について「打てる能力はある」と30発指令を受けた。

江越に30発指令 下柳氏「あの飛距離なら打てる能力はある」

 「ミート中心にいったとしても、彼の飛距離だと(打球が)上がればホームランになる。足と飛距離はピカイチなんで」。同郷の後輩のポテンシャルに大きな期待を寄せつつ、「あの飛距離やったら、30本くらい打てる能力はある」と、大台突破を来季の目標として課した。

江越に30発指令 下柳氏「あの飛距離なら打てる能力はある」
江越、OP戦1号 会心の一撃に金本監督「宝くじみたい」

 「オープン戦、オリックス0-2阪神」(24日、京セラドーム大阪)
 その弾道の勢いに、自らの成長を感じた。「やってきたことは間違いじゃなかった」。帰りの車に乗る際に発した言葉は確信を得たもの。阪神・江越が渾身(こんしん)の一発をお見舞いした。

江越、OP戦1号 会心の一撃に金本監督「宝くじみたい」

 心地よい快音から放たれたライナー性の打球は、左翼席へひとっ飛び。規定打席にこそ到達していないが、これで打率・368。状態の良さを存分にアピールした。

江越、OP戦1号 会心の一撃に金本監督「宝くじみたい」

 自分の立ち位置は承知している。「アピールしていかないといけない立場。変わらずにやっていきたい」。

江越、OP戦1号 会心の一撃に金本監督「宝くじみたい」

シーズン前、大きな期待を集めていましたが、シーズンが始まると2軍暮らしが続きます。

デイリースポーツ記者は「確実性」が足りないと指摘

【野球】阪神・江越、今季は2軍でブンブン丸も「甘い球を一発で仕留める」

 和製大砲候補と呼ばれ続けている男が阪神にいる。3年目の江越大賀外野手(24)。昨季は出場4試合連続本塁打の離れ業を達成するなど、7本塁打、20打点をマークした。だが、今季は2軍暮らしが続く。

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