阪神・伊原よ“七回の壁”越えろ 藤川球児監督から愛のゲキ「五回、六回になった時にパッと球が浮く」
「阪神秋季キャンプ」(6日、安芸)
“七回の壁”を乗り越える。阪神・伊原陵人投手(26)が6日、藤川監督からブルペン投球中に愛のゲキを飛ばされた。
108球目を投じた直後。捕手の後方から見守っていた指揮官の声が届いた。「シーズンと一緒やないか!」。111球目を投じた後に再び声が響く。「弱いぞ!ボールでも中(ゾーン内)に来ないように」。大台を超え、明確に現れた変化。藤川監督は「彼は五回、六回になった時にパッと球が浮くんですよね。その1球をかなりの確率で強打される」と課題を指摘した。
左腕自身も理解している。「もう少し踏ん張りたい場面とかで、投げ切れていない感覚が非常にあった。1軍で投げている村上さん、才木さん、遥人さん(高橋)のような頼りがいが足りない」。プロ最長は6回1/3。納得の1球を積み重ね、殻を破る。
