将棋の女性初プロ棋士・西山朋佳女流四冠 権利行使発表後初公式戦の不戦敗を謝罪「誠に申し訳ございません」 ネット上では誹謗中傷多発

 来年4月1日に女性初のプロ棋士となることが決定している将棋の西山朋佳女流四冠(白玲・清麗・女流名人・女流王将)が7日、自身の公式Xを更新。5日に予定されていた第75期王座戦1次予選2回戦・宮田敦史七段戦で体調不良のため不戦敗となったことを謝罪した。

 西山女流四冠はXで「このたびは、不戦敗となりましたこと、誠に申し訳ございません。対局を予定していた宮田先生には、ご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。また、対局を楽しみにしてくださっていた皆様、関係者の皆様にもお詫び申し上げます」と謝罪。「今後も引き続き体調管理に努め、一局一局を大切に取り組んでまいりたいと思います」とつづった。

 西山女流四冠は10月、女流棋戦のタイトル「白玲」の通算5期保持によって棋士編入の権利を獲得。同26日に行使することを発表しており、その後の初の公式戦対局として注目を集めていた。対戦相手の宮田七段は5日、不戦勝決定後にXで「本局は不戦勝となりました。西山さんにはゆっくり静養してほしいですね」とつづっていた。

 西山女流四冠の棋士編入については、ネット上を中心に賛否両論が巻き起こり、西山女流四冠本人を誹謗中傷するようなメッセージも多数寄せられた。日本将棋連盟は26日に西山女流四冠が行った棋士編入発表会見で、こうしたメッセージは厳に慎み、意見は連盟に寄せるよう要請していた。

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