阪神・佐藤輝 走攻守で火付け役 二塁打2本含む4出塁「良かったです」好守連発に藤川監督称賛「非常に良い姿」
「阪神8-1DeNA」(20日、甲子園球場)
神は細部に宿る。主砲たるゆえんは一発の数だけではない。走攻守をきっちりこなすのが阪神・佐藤輝だ。二塁打2本を含めた4出塁で猛攻の火付け役となり、走塁技術で追加点をたたき出し、何度も好守備で投手を救った。
三回、元山が一塁手を襲った打球が、ファウルグラウンドに転がる隙に二塁から見事生還。五回には無死二塁から大山の左飛で三進。4点目につなげた。
もちろんバットでも魅せる。0-0の二回先頭。竹田の直球を捉えたライナー性の打球は右中間フェンスへ直撃し、二塁打となった。五回先頭でも右中間へ力強い打球を放ち、チャンスメーク。その後の追加点に貢献した。再三の巧打に「良かったです」。これで今季の二塁打数は36本。2位の森下に8本差と水をあけている。
守備でも勝利に貢献した。八回は度会が放ったライナーをジャンピングキャッチで好捕。極め付きは九回。宮崎が三塁線に放った強いゴロを逆シングルで捕球し一塁へ送球。アウトとした。すさまじい強肩に聖地が沸いた。
藤川監督は「最後の守備に表れると思います。そういう姿は非常に良い姿」と称えた。首位陥落の危機から一転、快勝。2位・巨人が迫る緊迫した状況は続くが、土壇場でこそ、「凡事徹底」を心得る佐藤輝の存在が光る。
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