阪神・藤川監督 今季15度目中止「スカッと切り替えて」練習日を挟んで12日巨人戦「結束力は高まると思います」

 「阪神(降雨中止)広島」(10日、甲子園球場)

 急に強まった雨が、甲子園の黒土をぬらした。阪神は広島戦を雨で流して今季15度目の中止。チームは11日の練習日を挟んで、12日には現在7連勝中の巨人戦に臨む。藤川球児監督(46)は「明日一日、ジャイアンツ戦のために練習をして、というところでは気持ちがスカッと切り替えられますのでね」と前向きに捉えた。

 中止は今週2度目。それを踏まえ「日曜日の(週の)ゲームはほとんど負けずに来ていた。ゲームがないだけですけど、負けが続いているような錯覚を起こさないように、気をつけて見ていかないといけないなと」と留意する点を挙げた。

 猛虎は6日・DeNA戦の敗戦まで、日曜日は11連勝。勝って試合のない月曜日を迎え、火曜日から新たな1週間に挑む循環になっていた。ただ現状は3連敗中。「ゲームがなくても何かのニュースはある。実際そこはゲームが行われてないんですけど、みんなが気持ちが重くなってしまう。これは錯覚ですから」と惑うことなく気持ちを保ち、次なる戦いに挑む姿勢を強調した。

 覇権を争う2位・巨人とは残り2試合。12日の一戦が持つ意味合いは大きくなる。「とにかく気持ちを上げて(11日は)あすに向かう練習ができると。翌日のゲームに向けての練習という意味では、結束力は高まると思います」と藤川監督。総力を結集させて宿敵をたたき、上昇気流に乗る。

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