阪神・高寺 6番任せろ「得点圏で打てるように」2試合連続タイムリー&3試合連続で打点
「DeNA1-2阪神」(21日、横浜スタジアム)
1点では試合がどっちに転ぶかわからない。サムライブルーが前半で2得点を挙げたように、阪神・高寺の一打で序盤から主導権を握った。「追い込まれてからしっかり打てました」。先制直後の三回2死一、二塁で右翼線への適時二塁打。塁上でお決まりの肘ポーズを決めた。
1打席目は「あれは結構、詰まったっすね」と尾形の153キロ直球を捉えきれなかった。「ストレートに振り負けないように」と頭に入れ、きっちりと修正。2球で追い込まれながら、内角の速球をクルリと安打ゾーンに運んだ。「マークはしっかりして対応できました」。この1点が最後まで大きなアドバンテージとなった。
これで2試合連続のタイムリーを記録し、3試合連続で打点も挙げている。クリーンアップの3人が好調なだけに、6番には必然的に好機で回ってくる。「去年とかも全然打ってないので、得点圏で打てるようにやっていきます」。昨季から固定できなかった6番のポジションを、23歳の若虎がつかもうとしている。
この日は13時キックオフでサッカーW杯、日本-チュニジアの一戦が行われた。ゴールキーパーの鈴木彩艶とは同学年。「そんなじっくりは見てないです」と言うが、海の向こうで奮闘する姿をテレビで見届けた。高寺も再び最高の景色を見るために、勝利だけを追い求める。
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