阪神・石井 復活へ“ブルペン入り”負傷後初の傾斜での投球 平田2軍監督「キャッチボールの延長」
左アキレス腱(けん)断裂からの復帰を目指す阪神・石井大智投手(28)が20日、兵庫県尼崎市の「日鉄鋼板SGLスタジアム」屋内練習場で、負傷後初めてブルペンの傾斜を使った投球を行った。
閉ざされたブルペンから聞こえてくるミット音。時間にしてわずか数分間、10球程度の試投だったが、それは復活への道のりを歩む石井の確かな“足音”だった。
平田2軍監督は「キャッチボールの延長みたいなもの。力を入れて投げるとかじゃない」と、いわゆる「ブルペン入り」ではないことを強調。「傾斜を使った感触を確かめたかったんだと思うよ」と説明した。
2月11日の春季キャンプ・紅白戦(宜野座)で左アキレス腱を負傷。同月末から始まったリハビリはもうすぐ4カ月を迎える。今月9日には捕手役を座らせてキャッチボールを行うなど、地道にステップを踏んできた。
そして、この日迎えた“ブルペン入り”。これを本当のブルペン入り、さらには実戦復帰、その先の完全復活へとつなげていく。
