阪神・元山 1カ月半ぶり実戦復帰「ちょっと緊張」も無失策 2打数無安打に「悔しい」

 2回、一塁に送球する元山(撮影・中田匡峻)
2回、田村の打球を処理する元山(撮影・中田匡峻)
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 「ファーム・西地区、阪神4-4広島」(4日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 左上肢のコンディション不良で別メニュー調整していた阪神・元山飛優内野手が約1カ月半ぶりに実戦復帰。「6番・遊撃」でスタメン出場し「久々だったんで、楽しい気持ちもありました」と、逆襲に向けてグラウンドを駆けた。

 喜びと不安が入り交じる初回の守備。いきなり打球が飛んできた。「そんな緊張するタイプじゃないんですけど、ちょっと緊張しましたもんね」。言葉とは裏腹に、名原の遊ゴロを落ち着いて処理。その後、六回に代打を送られるまで無失策で守り抜き「ほんま良かった、エラーしなくて」と胸をなで下ろした。

 ただ、安堵(あんど)の表情は瞬時に「打てなかったのが悔しいですね」と反省の色に変わった。打席では2打数無安打に終わり「絶対打つぞと思っていたので。パワー不足、技術不足でしたね」と落胆した。

 昨年西武を戦力外となり、新天地で勝負をかける今、実戦復帰を喜んでいるだけではいられない。「アピール期間を1カ月ちょっと、減らしてしまったんで。もう急いでというか、そういう気持ちです」。GWのSGLで再出発した内野のユーティリティープレーヤーは静かに誓った。

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