【狩野恵輔氏の眼】大山を6番に置ける「タイガースの強さを感じた」「有効なオプションに」

 「オープン戦、ロッテ4-2阪神」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 阪神はWBC出場メンバーがチームに合流。森下「3番・DH」、佐藤輝「4番・三塁」、坂本「8番・捕手」で志願のスタメン。ベストメンバーが組まれた。デイリースポーツ評論家の狩野恵輔氏は、大山「6番」の打順をシーズンを見通して「有効なオプション」と説いた。

  ◇  ◇

 打順を見て、改めてタイガースの強さを感じた。この日は中川が5番で大山が6番。打撃の状態が良く勢いのある中川といった若手を5番にすることで、勝負強い大山を6番に置ける。

 昨シーズンは主に1番・近本から5番・大山まで固定。一方、6番以降の下位打線は流動的な部分があった。打順別打率も9番を除けば、6番が最も低い・198。この6番に得点圏にも強い大山が座ることで得点力向上にも期待できる。

 これまで大山は、佐藤輝や森下の後ろの打順を打つことで後輩2人の負担をカバーする役割も担ってきた。今は佐藤輝も森下も成長。今度は、この日の中川のような若い打者の前を森下と佐藤輝、後ろを大山が打つことで若手打者の負担を軽減させてあげられる。

 大山の6番は中川や高寺、そしてこの日2軍公式戦で実戦初出場したドラフト1位・立石らといった若手の存在で層の厚みが増したからこそ成せるオーダー。激しい左翼争いが生んだ効果とも言えるかもしれない。

 この日の三回は高寺が2ラン。高め直球に対してポイントを前に置き、しっかりスイングできた打撃内容だった。中川は四回に初球を中前打。初球から勝負にいける積極性がある。若い打者を生かすベテラン。「6番・大山」は長いシーズンを戦う上でも有効なオプションとなりそうだ。

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