阪神・石黒 1軍定着で愛知凱旋 今季から2軍中日戦は別リーグ「頑張らないと親に見てもらえない」

 キャッチボールする石黒(撮影・山口登)
ダッシュする早川(左)と石黒(撮影・山口登)
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 阪神の石黒佑弥投手(24)が18日、兵庫県尼崎市の日鉄鋼板SGLスタジアムで自主トレを行い、今季は最高球速をアップさせて1軍へ定着し、故郷・愛知県に凱旋(がいせん)することを誓った。

 勝負の3年目に向けて、ビルドアップした姿を見せた。キャッチボールをする右腕は明らかに太くなっていた。「12月は頑張って追い込んだ。筋肉がついてくれたらうれしい」。体重は入団時の80キロに比べ、現在は90キロと増量に成功。一回り大きくなった上半身から自信がにじみ出ていた。

 トレーニング以外にもムキムキの理由があった。帰省中は実家で名物・赤みそに舌鼓。「おでんはみそ、とんかつもみそで、『つけてみそかけてみそ』が出てくる」と母の料理を堪能した。「(赤みそを食べたら地元に)帰ってきたなって感じ」と大満足だった。

 肉体改造を経て、狙うは最速155キロへの到達と平均150キロの出力アップだ。「(球速は)速ければ速いほどいい」と語る右腕は「扱える筋量を維持しつつパフォーマンスにつなげられたら」と、同時に操作性の向上も意気込んだ。

 この日はキャッチボールとランニングで汗を流した。2軍の中日戦が今季から別グループになるため、1軍に昇格しなければ地元での登板機会が減る可能性がある。「頑張らないと親に見てもらえない。しっかり結果を出して恩返しをしたい」。成長した姿で帰省し、来年も赤みそにありつく。

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