阪神・畠 開幕カード古巣戦「投げたい」巨人・阿部監督からのエールに奮起「嫌だなと思われるようになりたい」
阪神・畠世周投手(31)が13日、古巣の巨人・阿部監督からのエールを胸に、3月27日の開幕・巨人戦(東京ド)での登板を熱望した。移籍2年目の今季は「50試合登板」が目標。シーズンを通してフル回転することを誓った。
古巣と相まみえる開幕戦。畠は「投げたいです」と即答した。試合中は平常心だが「意外とこういう時期(オフシーズン)の方が燃えている」と高鳴る胸中を明かした。「(起用法は)何でもいい。できれば勝ちパターン(での登板)がいいですけどね」と、登板に飢えている。
昨年12月に千葉県内の自主トレ先で、阿部監督とばったり遭遇。「頑張れよ」と激励されたという。畠が開幕戦で巨人打線を抑えれば、強烈な“恩返し”になる。「(巨人に)嫌だなと思われるようになりたいですね」とニヤリと笑った。
昨季は右手中指のコンディション不良で出遅れ、12試合しか登板できなかった。巨人戦にいたっては、わずか1登板にとどまった。今季の目標を「まず、50試合以上投げたいですね」と語り、そのために「やっぱり真っすぐじゃないですかね」と、直球に磨きをかける方針。昨季は146キロだったという直球の平均球速を「150キロを目標に。最低限148キロくらいまで上げていきたい」と説明した。
この日はSGLで自主トレを行い、ランニングメニューを黙々とこなした。「自分の中では『何か良くなったな』っていう部分がある」と手応えを口にした。軽妙な口調の裏側で、古巣斬りとシーズン完走に向けて着実に爪を研ぐ。
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