阪神・畠→湯浅→岩貞→石井→及川 鉄壁リリーフ陣が5回0封リレー 八回無死二、三塁のピンチも抑えきった!

 「JERA CSセ・ファイナルS・第2戦、阪神5-3DeNA」(16日、甲子園球場)

 歓喜に湧くベンチ裏でナインの声が響く。ジワリ、ジワリとDeNAを追い詰めた終盤の攻防。畠が言った。「流れを持ってきたのはサダさんですよ」。ベンチが感じ取った試合の分岐点。岩貞がピンチの芽を摘み、石井、及川で反撃の機運を高めた。鉄壁のリリーフ陣がサヨナラを呼んだ。

 1点ビハインドの八回。湯浅が無死二、三塁のピンチを招く。それでも牧、山本を抑えると、続く石上の打席で藤川監督は継投を選択。岩貞をマウンドに送った。1球の失投が失点につながるピンチ。「冷静に打ち取ることだけに集中した」と、3球連続のスライダーで空振り三振に封じた。

 「丁寧に投げることを意識した。バッテリーでいい仕事ができました」

 ここぞのベテランで反撃ムードを断つと、直後の攻撃で佐藤輝の同点打が生まれる。試合を振り出しに戻せば方程式の出番だ。まずは九回を“ミスター0”の石井が3人で封じる。延長十回は及川だ。前夜は六回を無失点に抑えると直後の攻撃で2点を取って勝利。この日も流れを意識した。

 「ボールを先行することなく、3人で切れたというところが一番良かった」。ハイテンポの投球で2死を奪うと筒香には3球勝負。カットボールで空振り三振に斬った。救援防御率1・96は12球団トップ。2夜連続の勝利投手は「皆さんの力。ナイスゲームです」と控えめに笑う。劇的勝利に欠かせなかった陰のヒーロー3人。今季の強さを象徴する鉄壁リレーだった。

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