「ありがとう」「カッコ良すぎる」 緊急登板の阪神・畠が三振斬りで雄たけび&ベンチに戻って「さあ、行こう!」の声出し 「まじ好きすぎる」の声も
「SMBC日本シリーズ2025、阪神-ソフトバンク」(29日、甲子園球場)
五回1死一、二塁、阪神先発・高橋の左腕にソフトバンク・周東の打球が利き腕の左肘付近を直撃し、緊急降板するアクシデントがあった。阪神は1死満塁のピンチで2番手に畠を起用した。
畠は柳町の左犠飛で0-2とされ、なおも山川への四球で2死満塁のピンチを背負った。ここで栗原をカウント1-2と追い込むと、最後は144キロの渾身(こんしん)のストレートで空振り三振。栗原のバットにかすったボールが捕手・坂本のミットに収まると、畠はクルリと一回転してグラブをたたいた右拳を強く握りしめ、雄たけびを上げた。
ベンチに戻って安どしたような充実の表情を見せ、「さあ、行こう!」とグラウンドに向かって声を出した畠には、SNSでもコメントが。「畠ありがとう」「カッコ良すぎる。現役ドラフト神すぎる」「声も出てていいよな」「カメラに抜かれた一瞬の間にすごい声出しててこれもう名誉生え抜きやろ」「まじ畠好きすぎる」などと緊急登板を含めて賛辞が寄せられた。
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