WBC米国、3大会連続決勝進出 V最有力ドミニカ共和国を撃破 スキーンズら投手陣が超重量打線封じる

4回、アンソニー(3)がホームランを放ち、チームメイトと喜びを分かち合う(写真提供・ロイター/アフロ)
決勝進出を決め、スキーンズ(左)と喜ぶアメリカ・ジャッジ(撮影・伊藤笙子)
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 「WBC・準決勝、ドミニカ共和国代表1-2米国代表」(15日、マイアミ)

 米国(B組2位)がドミニカ共和国(D組1位)に競り勝って3大会連続で決勝進出を決めた。

 優勝候補同士の激突。今大会屈指の好カードで米国のマウンドに立ったのは23歳の若き剛腕、スキーンズだ。初回を三者凡退の好スタート。二回2死から好調カミネロをカウント1-2と追い込みながら浮いたスイーパーをソロ被弾。1点を先制されたが、崩れなかった。

 三回以降は得点圏に走者を背負いながら粘りの投球で追加点を許さず。五回途中、71球、1失点で今大会最強打線の破壊力を封じた。

 スキーンズの好投に打線が呼応する。1点を追う四回だ。3回6三振の快投を披露していたドミニカ共和国の先発セベリーノに対し、先頭の5番ヘンダーソンが右中間席へ同点ソロ。さらに7番アンソニーが中堅右へ勝ち越しソロだ。1次ラウンド4試合と準々決勝の5試合でわずか7本塁打だった打線が一発攻勢で試合の主導権を握った。

 この日は投手陣が大きな働きを見せた。1点リードの五回1死一、二塁。スキーンズに代わって登板した変則右腕ロジャーズが3番ソトを遊撃併殺斬り。4番手ベドナーは七回1死二、三塁の窮地で1、2番コンビのタティスとマルテを連続空振り三振。八回をウィットロック、九回を164キロ剛腕守護神ミラーでつなぎ、最少リードを守り切った。巧みな継投策で敵の超重量打線だけでなく、大挙して押し寄せたドミニカ共和国のファンも沈黙させた。

 勝った米国はあす16日の準決勝、ベネズエラ対イタリアの勝者と決勝戦。17年の第4回大会以来の頂点を目指す。

▽ドミニカ共和国ラインアップ(昨季成績) 

1番・右翼 タティス(パドレス)    打率・268 25本塁打 71打点 32盗塁 OPS・814 

2番・二塁 マルテ(Dバックス)    打率・283 28本塁打 72打点 OPS・893 

3番・左翼 ソト(メッツ)       打率・263 43本塁打 105打点 38盗塁 OPS・921 

4番・一塁 ゲレロ(Bジェイズ)    打率・292 23本塁打 84打点 OPS・848 

5番・三塁 マチャド(パドレス)    打率・275 27本塁打 95打点 OPS・795 

6番・DH カミネロ(レイズ)     打率・264 45本塁打 110打点 OPS・846 

7番・中堅 J・ロドリゲス(マリナーズ)打率・267 32本塁打 95打点 30盗塁 OPS・798 

8番・捕手 ウェルズ(ヤンキース)   打率・219 21本塁打 71打点 OPS・711 

9番・遊撃 ペルドモ(Dバックス)   打率・290 20本塁打 100打点 27盗塁 OPS・851    

投手 セベリーノ(アスレチックス) 8勝11敗、防御率4・54

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