阪神戦力外の佐藤蓮 社会人野球チーム「ギバーズ」へ 昨年発足の新天地で飛躍目指す

 今季限りで阪神を戦力外となった佐藤蓮投手(27)が社会人野球チームのマルハン北日本カンパニー硬式野球部「ギバーズ」に入団することが15日、分かった。

 佐藤蓮は20年度ドラフト3位で阪神に入団。22年オフに育成契約となったが、昨年7月に支配下に復帰。同年9月30日のDeNA戦でプロ初登板を果たした。しかしその後は1軍での登板機会はなく、今季は7月に「右肘関節鏡下関節鼠摘出術」を受けたことを発表し、リハビリ期間を過ごした。ウエスタンでは19試合の登板で防御率6・43。復帰登板を果たすことなく、6月の2軍戦を最後に今季を終えた。

 10月1日に戦力外通告を受けた際には「思ったような成績が出せなかったですけど、この5年間という時間は大切にしたい。元気ですし、まだまだ続けたいと思ってます」と現役続行を強く希望していた。

 新天地は仙台市を拠点とするチーム。昨年の春に発足し、今季から公式戦に参戦している。発足後初めて、NPB出身の選手が所属することになる。

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