阪神 デュプランティエの退団が事実上決定「契約交渉を終了しました」最大限の誠意示すも「契約の社会」

 阪神で今季プレーしたジョン・デュプランティエ投手(31)が退団することが13日、事実上決定した。竹内孝行球団副本部長が取材に対応。先月30日に保留者名簿から外れて、自由契約となって以降も続けてきた残留交渉について、「契約交渉を終了しました」と報告した。球団としては交渉の中で最大限の誠意を示したことを強調しつつ、「契約の社会ですので、仕方ないかなと思います」と助っ人右腕の流出を受け止めた。

 来日1年目だったデュプランティエは、開幕ローテに入って、6勝3敗、防御率1・39。90回2/3で113三振を奪って、奪三振率11・22をマークするなど、チームのリーグ制覇に貢献した。

 また、ラファエル・ドリス投手(37)も同様に保留者名簿から外れ、残留交渉を継続中。「何とかいい方向に進めばいいかなと思います」と年内決着を目指していた。

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