阪神・デュプランティエ 自由契約で“流出危機”もV旅行参加 ドリスは不参加予定
今季阪神でプレーしたジョン・デュプランティエ投手(31)が今月中旬のハワイ優勝旅行に参加することが12日、分かった。来日1年目の今季は開幕ローテ入りを果たし、6勝3敗、防御率1・39。8月中旬からコンディション不良で長期離脱となったが、2年ぶりリーグ優勝に大きく貢献し、V旅行に参加する条件は十分に満たしている。
ただ、虎が残留を熱望する中、11月30日に保留選手名簿を外れ、自由契約に。その際、竹内球団副本部長は「(残留へ)前向きだと信じています」と祈るように話したが、メジャー球団に加えて、ソフトバンクも大型オファーを出すとみられており、“流出危機”の状況となっている。
デュプランティエはバッテリーを組んだ坂本をはじめ、チームメートと良好な関係を築いており、久々の再会となる。さらに、V旅行には球団幹部も参加予定。常夏の島で、直接ラブコールを送られる可能性もある。
同じく保留選手名簿から外れたラファエル・ドリス投手(37)は不参加の予定となっている。
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