阪神無念、日本一ならず 逆転負けで4連敗終戦 延長十一回に村上が決勝被弾、石井は八回にまさかの同点2ラン被弾 佐藤輝はシリーズ最長タイの5試合連続打点も
「SMBC日本シリーズ2025、阪神2-3ソフトバンク」(30日、甲子園球場)
阪神が逆転負けで4連敗。1勝4敗で2023年以来の日本一はならなかった。
2-2の延長十一回、前の回から5番手で登板した村上が、ソフトバンク・野村に右越えソロを被弾し勝ち越された。
打線は二回に2死一、二塁の好機で坂本が左前へ先制適時打。試合前までシリーズ4試合で1安打と苦しんでいたが、価値ある一打を放った。
五回は2死一、二塁で佐藤輝が中前へ適時打。これで第1戦から5試合連続打点とし、昨年のDeNA・桑原と並ぶ日本シリーズ最長タイ記録。5試合連続適時打はシリーズ初の記録となった。
先発の大竹は古巣相手に好投。四回まではパーフェクト投球で、五、六回も走者を出しながら二塁すら踏ませなかった。
七回は及川がマウンドへ。2死一、二塁で代打・近藤との勝負となったが、最後は外角いっぱいの直球で見逃し三振に取った。
しかし、八回に石井が1死一塁から柳田に左翼ポール際に同点2ランを被弾。4月4日以来、209日ぶりの失点で追いつかれた。
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