阪神ドラ2 日大・谷端 立石に負けない!新人王だ「パンチ力あって広角に打てる」 東都リーグ首位打者2度、二&三塁に外野も

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)

 阪神からドラフト2位で指名された谷端将伍内野手(21)=日大=はチームメートが歓喜に沸く中、ようやく表情を緩めた。隣の片岡監督とがっちり握手を交わす。

 「まずはほっとした気持ちとスタートラインに立った気持ちです」

 ドラフト会議が始まった時はまだグラウンドにいた。等々力球場での東都2部・専大戦に「3番・二塁」で出場。「(午後)5時のチャイムが鳴ったのでちょっと見ちゃいました」。さすがにそわそわもしたが、3安打1打点に好守も見せる活躍ぶりだった。

 運命の瞬間は試合終了後から約30分後。ブルペンに設定された会見場で、家族も駆けつけた中、スマホ越しに見守っていた。「選ばれるか分からなかったので緊張していました。チームメートが喜んでくれて、泣きそうになりました」とさまざまな感情が入り交じった。

 東都リーグ戦では2度の首位打者、3度のベストナインを獲得。大学日本代表にも選出されたスラッガーには、阪神で追いかけたい背中がある。同じ右打者で3学年上の森下だ。「1年生の頃から同じリーグで、目の前で見てきたので。勝負強さは見てて憧れる」と目を輝かせる。話したことはまだないが「バッティングのことや練習方法も聞きたい」と弟子入りを熱望した。

 ドラフト1位に指名された立石(創価大)とは7月の日米大学野球選手権でエスコンに行った際に同部屋だった。「すごい仲が良くて話しやすいのでうれしい」と喜んだが、それでも同じ内野手のライバルにもなる。「勝負の世界になるので、負けないように、上のレベルで先にできるように頑張りたい」と闘志を燃やした。

 自身のアピールポイントは「パンチ力があって広角に打てる打撃」。現在は主に二塁、三塁を守っているが、外野経験もあり、複数ポジションを守れることも魅力だ。おとなしい雰囲気の谷端だが、夢はたくさんある。「1年目は開幕1軍と新人王。長く野球をしたいので2000安打も達成したい。首位打者、最多安打も取りたい」。高校時代は立てなかった甲子園で、タテジマを着て全ての夢をかなえる。

 【谷端将伍(たにはた・しょうご)】

 ◆生まれ 2004年3月17日生まれ。石川県白山市出身

 ◆家族構成 父、母、姉

 ◆サイズ 身長178センチ、体重80キロ

 ◆血液型 B型

 ◆投打 右投げ右打ち。主に二塁、三塁を守り、外野経験もあり

 ◆球歴 東明小1年から松任ブルーウイングスで野球を始め、星稜中では軟式野球部に所属。星稜では2年秋からベンチ入り。日大では1年春にデビューし、3年時は春秋連続で首位打者。今夏の日米大学選手権で大学日本代表を経験。1部での通算成績は打率.283、6本塁打、28打点

 ◆足 50メートル走6秒2

 ◆遠投 115メートル

 ◆趣味・特技 運動すること、特にサッカーが好き

 ◆座右の銘 「執念」。何事にも流されずにとにかく食らいついてという意味で、野球以外でも心がけている

 ◆好きな芸能人 ダイアン・津田。お笑いは時々見ている

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス