佐々木麟太郎との交渉どうなる?ソフトバンク・王会長即電話も 交渉開始は来年6月中か

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)

 ソフトバンクがスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手を1位指名。DeNAと競合となったが、くじ引きの末に交渉権を獲得した。

 交渉権獲得直後に王会長が直接本人と電話を入れ、「すごく喜んでくれて。こっちも嬉しかったね。本人もありがとうございますと言ってくれてね。ホークスに来る事になったら一緒に高い目標をもって頑張ろうと伝えました」とコメントした。

 ドラフト会議後、日本野球機構(NPB)の法規室アドバイザー・伊藤修久氏が対応。佐々木の指名については7月に行われたNPBの実行委員会で、MLBとMLBを通じたNCAA(全米大学体育協会)の両方に確認済みの内容を12球団に説明したという。今後について、「交渉権を獲得した旨を選手に伝える挨拶を行うことに問題はない。ただし交渉権獲得球団は、NCAA規約により交渉&契約はできない」とした。

 ソフトバンクが交渉を開始できるのは、所属チームの全日程終了となる6月中。7月中旬のMLBドラフトを待たず、契約することも可能という。

 一方で、佐々木が日米両球団と交渉したい場合は、MLBドラフトが終わるまで、NPB球団とは契約しないことも想定される。その場合を含め、ソフトバンクと佐々木の交渉締切日は日本時間7月31日が期限となる。

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