阪神 藤川球児監督が壇上で見せた配慮 隣で目をつぶっていた新庄監督がクジを確認するまで待つ→ガッツポーズ 最後はがっちり握手
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)
阪神が1位指名で創価大・立石正広内野手を指名。広島、日本ハムと競合する中、藤川球児監督が見事に残りクジを引き当てた。
新井監督、新庄監督、藤川監督が壇上に並ぶと3人とも緊張した様子を浮かべた。2番目に抽選箱に手を入れた新庄監督はかき混ぜた末に封筒をチョイス。そして最後は藤川監督が残りの一枚を引いた。
「開けてください」のアナウンス直後、藤川監督は封筒を落としてしまい、慌てた様子を浮かべた。そして真ん中の新庄監督は胸にクジを当てて目をつむった。
その様子を見ながら新庄監督がクジを確認した段階で藤川監督がガッツポーズ。その後、新庄監督は藤川監督とガッチリ握手をかわしていた。
1位指名後の会見では「新井監督と新庄監督と非常にもともと仲がいいので。2人の表情を見て。あまりボールを持ちすぎると、クジを持ちすぎると失礼にあたりますから、もうやめておこうと思って出しました」と明かしていた。
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