阪神・平田2軍監督 畠の4カ月ぶり復帰登板に「全然ブランクなんか感じないやん。経験があるわね」
「ウエスタン、阪神2-5中日」(14日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神は先発の今朝丸が5回6安打2失点だった。2番手で六回に畠が復帰登板。連打を許しながらも1回無失点に抑えた。4月3日のウエスタン・広島戦以来、4カ月ぶりの登板。中指のコンディション不良で戦列を離れていたが、順調な様子を見せた。
二回に栄枝からの3連打で2得点。ただ、七回にゲラが4安打と打ち込まれて3失点を喫した。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-今朝丸が5回2失点。
「いや、よかったと思うよ。粘ったっていうかな、良かったというか。2点は取られたけど、1点ずつの最小失点ということでね。全くへばってるのもなかったけど、余力を残してというか、リリーフもたくさん今ちょっといるんでね。余力を残して交代させたんだけど、尻上がりに良くなってきたという感じだったよね。もう1人、2人ぐらいいけそうな感じはあったけど。まあいいところでね、もう炎天下やし。まあまあ、夏は今朝丸は強いけど、昨日も言ったでしょ。夏は強いけど、ほんま余力を残して交代っていうとこやな」
-ローテを回っていく。
「やっぱり体力づくりも兼ねて、彼を育成してるんでね。そういうところではローテというか、ちゃんと間隔を空けて、しっかり体作りをしながらというところも、どっちかっていうと体作りが主なんで。今のところそういう故障もなく、順調に来てるというとこだと思いますよ」
-畠が復帰登板。
「昨日も石黒、今日は畠と久しぶりのね、マウンドだったけど。畠は連打をされたけど、そのあとね、うまく変化球も交えて0に抑えるところなんかはやっぱり経験があるわね」
-まず1イニング投げられたことが収穫。
「うん、全然そういうブランクなんか感じないやん。やはり2人ランナーを出しても慌てないし。やはり0で帰ってくるっていうところがね、やはり彼らも結果なんで。そういう今朝丸ともう立場が全然違うんでね。そういったところではやっぱり経験がものを言ってるわね」
-島田が3安打。
「海吏な、昨日も同点打を打ってずっと4割以上打ってるでしょ。そういった意味ではコンスタントに、何番打ってもいい仕事してくれてるよ。島田、佐野といったところは。うん、そういうとこやな」
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