阪神・平田2軍監督 復帰登板の高橋遥人を絶賛「レベルが違う」8回0封12Kの門別と好リードの長坂も評価【一問一答】

 「ウエスタン、阪神0-0広島」(18日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 延長十回に及ぶ激闘の末、阪神は規定により広島と引き分けた。先発の門別は8回3安打12奪三振無失点の快投。九回からは248日ぶりに実戦復帰した高橋がマウンドに上がり三者凡退とした。打線は相手先発・佐藤柳に対し、九回1死まで無安打に抑えられた。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -門別が8回無失点12奪三振の快投を見せた。

 「今まで、ちょっと立ち上がり、ストレートの走りっていうのがね、もう1つっていうところもあったけど、今日は初回からストレートも走ってね、八回までしっかり投げきったというところは、申し分なかったよ。今日の門別は」

 -後半も門別の勢いは衰えることがなかった。

 「いやいや、もう、変化球のキレ。やっぱりね、長坂の。最後も含めて。やっぱりキャッチャーがリードっていうかね、ドシッとしっかりリードしてくれると、こういう締まったゲームになるよ。やっぱり町田とか嶋村はこういう長坂のそういうリードっていうのも含めて、やっぱり勉強になるんちゃう」

 -高橋遥人が復帰登板となった。

 「高橋はやっぱりさすがだな。落ち着いて、球のキレ、コントロールね。全てにおいて申し分ないわ。シートバッティングでこの前投げて、これは順調にいってるので、しっかりと今後、そういうトレーナーサイドも含めてなんでね、仕上げていかないといけないと思いますよ」

 -イニングは今後増やしていく。

 「感覚とかイニングとかっていうのは、明日の状態見てとか、そういういろんなやっぱりプランっていうかね、ありますので、そこは僕らはまだなんとも言えない。明日の状態っていうのをまず見なきゃいけないね」

 -高橋は若手投手の手本になる。

 「明日、今朝丸が投げるから。そんな域まで行ってないもん。高橋遥人とかさ。こういうところはちょっとやっぱりランクが違うやん。レベルが違うやん。そういうところはまた違う次元。そういう目指すところはいい見本がいるんだから、競争だよ見本というより」

 -岡留もなんとか無失点で切り抜けた。

 「最後0点で抑えて。課題は左バッターに対する決め球っていうところだよ。ナイスピッチングや。あの窮地を。長坂と含めてのバッテリーの勝利ですよ。ただし、左バッターに対して林、田村、この辺に対する、落ちるボールとか、精度のある変化球とかっていうところをやっぱり。左バッターは1軍で対戦しなきゃいけないんだから、そういうところを岡留はもう1つ、ランクを上げなきゃいけないっていうとこよ。右はああやって抑えられんねん。インコスだーんって突っ込めるから」

 -打線は相手先発の佐藤柳に対して九回途中までノーヒット。

 「んー打線はもうね耐え難きを耐え。でも相手のピッチャーの富士大学の。パーフェクトされるかと思って、パーフェクトされたらどうしようなんてさ。(アルナエスが七回1死に完全試合を阻止した)フォアボールだ!と思って、俺も一瞬正直に言うと、ほっとしたけど。ああいう、良いピッチャーね。球持ちがいいし、今後、敵ながらね、楽しみのピッチャーじゃない。ドラフト2位か。ようなってきてるもん。それはもう、敵ながらあっぱれよ。これを次は打ち崩すから見ててみ。井坪も最後か。打ちよったやんな。4打席目に井坪が打って、佐野が打ってっていうところを、あのヒットは、それは出なかったけど、2安打しか。そういうところを今後、糧にすればいい」

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