金本知憲氏を替え歌で激怒させた有名選手 嵐呼ぶ着火マン 下柳氏ら止めに入ったが 阪神決起集会が凍り付く、衝撃の光景

 下柳剛氏
 当時スカウトだった田中秀太コーチ(左)と監督として選手を視察する金本氏(中央)=2017年1月
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 プロ野球OBの下柳剛氏、片岡篤史氏らが9日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演した。

 昨年12月に出演した阪神OBの鳥谷敬氏、関本賢太郎氏が、2007年の横浜戦で下柳投手が主に遊撃・田中秀太選手の失策や併殺崩れなどに怒り、グローブをグラウンドに叩きつけた事件について語りまくっていた。今回下柳氏は「リベンジに来ました」と笑わせるも、総じて反論はしなかった。

 「タイガース事件簿」が特集され、VTR出演した葛城育郎氏が、「2005年 恐怖の決起集会」として、毎年3月恒例の選手らの決起集会が、「凍ってしまった」と明かした。開幕に向けて非常に盛り上がって良い雰囲気だったというが…。

 当時、金本知憲氏と親しかった田中秀太氏らが、金本氏の旧応援マーチを替え歌にして茶化すことがあったが、金本氏がこれを非常に嫌がって、赤星憲広氏らにやめさすように言っていたらしいが、決起集会で秀太氏が熱唱してしまったという。

 葛城氏は「金本さんがプチッとキレて、おい!秀太!ってなって、移籍2年目でその光景は、ええっ!?ってのはありました。大事件というか衝撃的なことでした」と振り返り、下柳氏のグローブ事件にしても「意外と着火マンなんです」と笑わせた。

 下柳氏も片岡氏も当該集会に参加しており、片岡氏は「あの(葛城氏の証言)とおりですね」。

 当時にテレビ番組などでも話題になった作品とみられるが、番組でどんな替え歌かと聞かれると、片岡氏は「遊びで歌って、それだけは歌うなよとたぶん言われてたと思うんですよ。でも、あの場でやってくるのが秀太なんです」と笑わせた。

 下柳氏は「歌い始めたときに、ヤバいぞっ!ていう空気に」とニヤリと振り返り、秀太氏が黒幕に歌わされた感もあったようだが「みなで金本をバッと止めに行くというか。誰も秀太をかばわない」と笑わせた。

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