阪神 2軍合流の湯浅京己「最短で上がれるように」降格にも前向く「野球ができること自体が自分にとって幸せ」
16日に出場選手登録を抹消された阪神の湯浅京己投手(25)と岩貞祐太投手(33)が17日、2軍に合流。日鉄鋼板SGLスタジアムでの残留練習に参加した。
湯浅は国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受けた後リハビリを続け、4月24日に1軍昇格。17試合連続無失点をマークするなどブルペンを支えてきた。しかし、15日の楽天戦で延長十二回にサヨナラを許すなど直近は結果を出せていなかった。
「手術後初めて1軍で投げられて、去年のこの時期からは考えられなかったことかなとは思いながら。こうやって野球できるっていうこと自体が自分にとってはすごい幸せ」と1軍での期間を振り返り、「最短で上がれるように。しっかり体を整えて有意義な時間になれば」と意気込んだ。
14日の楽天戦でサヨナラ打を浴びるなどし、2軍再調整となった岩貞は「戦力になれるように、投げたいボールを投げられるようなコンディションをもう一回つくっていきたい。チーム的にもリリーフが厳しいので。早く上に上がれるようにまたやっていきたい」と力を込めた。
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