阪神・大竹“ハガレン投法”「体に魂入ってますみたいな感覚」24日中日戦先発

 練習に向かう大竹(撮影・北村雅宏)
 マウンドの感触を確かめる大竹(撮影・北村雅宏)
 登板に向けて調整する阪神・大竹耕太郎(撮影・立川洋一郎)
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 24日の中日戦(バンテリン)で先発する阪神・大竹耕太郎投手(29)が23日、“ハガレン投法”を意気込んだ。前回17日の広島戦(甲子園)では7回1/3を4安打2失点で今季初勝利を挙げたが、「体のコンディションは全然良くなかった」と明かしていた。

 この日はキャッチボールなどで調整。「別に万全ではないです。体調が良かろうが悪かろうが、イコール結果にはならないのは、この2年で感じた」と話した。

 その上で「体のことは改善していこうと試合の中でしているとなかなか難しいところがあるので。今日はこの体で。『鋼の錬金術師』的な。その体に魂入ってますみたいな感覚ですかね」と名作漫画のよろいに魂を宿した登場人物に例えて説明した。

 中日とは今季初登板となった1日にバンテリンドームで対戦し、黒星をつけられた。「打線も活発な印象ありますし、いろんな選手がホームランを打ったりしている。気を抜いた1球とか、なんとなく投げてしまうような球をできるだけ減らしていきたい」と力を込めた。

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