阪神 今季巨人戦4カード連続初戦白星 藤川監督「特に思い入れが強いカード」今季初完封の才木は「チームの大黒柱」
「阪神4-0巨人」(20日、甲子園球場)
“伝統の一戦”での先手必勝を継続した。巨人戦今季4カード目を迎えたが、すべて初戦白星。宿敵相手に8勝2敗として、阪神・藤川球児監督は「特に思い入れが強い対戦カード。タイガースの先輩からずっと教わってきたものがありますから」と猛虎の血が騒ぐ快勝を受け止めた。
攻守における勝利の立役者に賛辞を向けた。今季初完封の才木を「チームの大黒柱であるという自覚を日々感じ、これまでなかったような責任の重さを感じながらやっている」と絶賛。先制弾で流れを呼び寄せた森下にも、「攻め方が変わってきている頃でしたから、それをまた一発で仕留めたというのはさすが」と勝負強さに感服した。
完璧なシナリオでのG倒にも「まだまだゲームをやってみないと分からないですし」と油断はなし。かぶとの緒を締め直して、まずはカード勝ち越しを決める。
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