阪神・藤川監督 及川は「新しい役割でね、スポンジのように吸収していっている」佐藤輝「日々新たにね」【一問一答】
「ヤクルト5-7阪神」(17日、神宮球場)
阪神が延長戦を制して連勝で貯金2とした。5-5の延長十一回、近本光司外野手(30)が右翼席へ決勝の2号2ランを放った。2点リードの九回に木浪の適時失策などで追い付かれたが、重苦しい空気を振り払った。打線は2点を追う八回、代わったばかりの清水から先頭・中野が左翼線を破る二塁打で出塁。森下も左翼線を破る適時二塁打で1点を返した。さらに4番・佐藤輝が低めの直球をすくい上げ、右翼へ5号逆転2ランを放った。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-近本は長打力も魅力。
「今後、ああいうものが出てくるんじゃないですかね」
-近本は得点圏でなかなか打てなかったが、二回に初タイムリー。
「これまではね。日々新たなんで。別に過去を引きずってプレーしている選手はいないんでね」
-及川は投球で流れを引き寄せた。
「本当に今年に懸ける思いというか、新しい役割でね、スポンジのように吸収していっている。これまでうまくいかなかったシーズンもあるんで、今までの経験が生きて自分らしく投げていくことができているということでしょうね」
-岩貞は初登板で好投した。
「欲しいアウトが取れたというところでは岩貞がうまくアウト取ってくれたなと感じました」
-ビーズリーは三回から修正できていたか。
「うん、まあまあ、また次ね」
-佐藤輝は好相性の神宮で一発。
「打線の中の一つですから、非常にいい活躍だったと思いますけど、日々新たにね」
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