河野太郎氏 「習近平がトランプさんとの会談で、トランプさん大したことないね」と思った→結果、日本カードは「いらない」と判断したのでは
河野太郎元外務大臣が14日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、溝が深まる日中の関係についてコメントした。
河野氏は「中国の動きについてこれまでとの違いは」と聞かれ、「習近平がトランプさんとの会談で、トランプさん大したことないね。そう思って今までは日本カードを持っていた方がいいと思っていたのが日本カードはいらないなと思った。それはあると思います」と述べた。
続けて「アメリカ側は大豆を買って下さい、レアアースを売って下さい。中国からするとかなりアメリカ与しやすしという状況になった。そういう中で日本を少し、日本に対し強く出ても大丈夫だ。そういうふうに習近平がなると今の中国共産党は下まで一斉にそっちへ動き始めますから」と習近平氏のトランプ氏に対する考えを推測。
その上で河野氏は「少し日本は落ち着いた対応をしながら、変な暴発的な事件が起きないようにしっかり見ていく必要があると思います」と日本として冷静な対応をするべきだと述べた。
