阪神・藤川監督 痛恨ドローで最短２０秒会見「また明日やね」 ３点リードの八回ゲラ大誤算も執念継投見せた
「阪神６－６ＤｅＮＡ」（２日、京セラドーム大阪）
逃げ切り失敗で、痛恨ドローだ。試合後、阪神・藤川監督は「また明日やね。デイバイデイなので、また明日」。今季最短の約２０秒で会見を終えた。
４番手・ゲラが大誤算だった。６－３の八回、リズムよくアウトを重ねたが、２死走者なしから暗転する。四球と安打でピンチを招き、戸柱に中前適時打を献上。さらに２死満塁とピンチを広げ、代打・京田に中前へ、同点打を浴びてしまう。ドームには、虎党のため息と悲鳴が響き渡った。
ゲラは「いつものようにボールはいっていたかなと思う。しっかり準備した状態で明日を迎えられるように、切り替えてやりたい」と言葉を絞り出した。
延長突入後は、再三の好機を生かせず。４時間２８分の長時間ゲームで勝ち越せず、藤川監督も悔しげだった。３戦目こそ連敗を止めたい。
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