阪神・藤川監督が好投の門別を称賛「登板を重ねるごとに非常に良くなってきてる」

 「オープン戦、楽天7-7阪神」(22日、金武町ベースボールスタジアム)

 オープン戦は22日、沖縄、宮崎両県内の5試合で開幕した。阪神は藤川球児監督(44)のオープン戦初采配となった楽天戦で引き分けた。3イニングを2安打無失点でアピールに成功した門別について藤川監督は「登板を重ねるごとに非常に良くなってきてる」と称賛した。藤川監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -初のオープン戦を終えて。

 「非常に活発に、と言いますか、去年の11月ぐらいからやってきたことが、選手たちの表情もいいですし、まあまあという感じですかね」

 -改めて今年の目標。

 「球進一歩でやっていますから、一歩一歩チームを引き上げながら、時に落ち込む時もしっかり支えてやっていきたいと思いますから、毎日、日々やっていきます」

 (ペン)

 -課題は。

 「各担当(コーチ)が持っていると思いますし、私自身も持ってますから、帰ってそれを考えてですね、また明日に臨みたいなと思います」

 -三回の3、5番の働きは一つ意図する形が出た場面か。

 「相手がどう感じるかというところですけど、彼らが役割を今から体に染みこませていって、連携を取っていくというところの方が重要ですから。その部分でもみんなが日々、感じながら進んでいく、まだ何も始まってないのでね。準備の段階ですけど」

 -門別も3イニングをしっかり投げた。

 「ゲーム展開を抜きにして、彼は登板を重ねるごとに非常に良くなってきてる。1球1球の精度も上がってきて、まだまだ見ていきたい選手ですね」

 -岩貞は3失点。

 「彼も今季に懸ける思いが強いと思うんですけど。まだエンジンのかかりという部分ではもう少し時間をかけてやってくる必要があると思います」

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