阪神・藤川監督「没頭は継続ですね」 春季Cは「凡事徹底を今度は掲げてやっていきたいな」

 阪神は21日、兵庫県西宮市内でスタッフ会議を開き、春季キャンプのメンバー振り分けを発表した。藤川球児監督(44)は、1軍にあたる宜野座組に抜てきした2年目の山田脩也内野手(19)、3年目の井坪陽生外野手(19)ら若虎の成長に期待。その一方でチーム力向上へ、主力にも複数ポジションを練習させる方針を打ち出した。また、今春オープン予定の2軍施設「ゼロカーボンベースボールパーク」(兵庫県尼崎市)を視察した。以下、一問一答。

  ◇  ◇

 -2軍新施設を視察して。

 「ひと言、素晴らしい。ここまで工事に携わっていただいた方のたくさんのお力添えがあって、ここまで来たのだと」

 -スタッフ会議で伝えたことは。

 「選手はすごく準備をしながら今やってますけど、私を含めて我々も早く準備を整えて2月1日を迎えないといけない、一丸になっていきましょうと伝えました」

 -秋季キャンプは「没頭」がテーマでしたが、春季は。

 「没頭は継続ですね。2月はチームプレーもあるんですけど、まだまだやりたいこと、課題を持っている選手がいますから。そこに没頭してもらって、チームとしては凡事徹底を今度は掲げてやっていきたいなと思っています」

 -当たり前のことをしっかりと。

 「もちろんそうですね。開幕が近づけば近づくほど、リスクを管理しなければいけませんし。まだまだ若い選手には2月はチャンスですけれど、細かいところをしっかり見るようにとコーチにも伝えています」

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