阪神・梅野隆太郎捕手（３３）が１９日、沖縄県の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で日本ハム・清水優心捕手（２８）との自主トレを公開。送球練習や打撃練習などで約２時間汗を流した。

　自主トレで宜野座を訪れるのは今年で１０年目ということもあり、練習後は「スペシャルトークショー」を開催。地元の野球少年やファンが約１５０人集結した。セ・パ両リーグの優勝予想を問われると、「セ・リーグはうちが優勝します」と宣言。「ファンの皆さんに活躍している姿をたくさん見せられるように。開幕ダッシュをしっかりできるようにしたい」と意気込んだ。

　注目の若手選手を問われると「監督が代わってチャンスがあると思うので、若いピッチャーに頑張ってほしい」と期待。ドラフト１位・伊原（ＮＴＴ西日本）には「まだ（球を）受けていないけど楽しみ」とも話した。

　ファンからの質問コーナーやじゃんけんによるプレゼントコーナー、野球少年とのキャッチボールでも交流。「初めてやったけど、みんながこの雰囲気を楽しんでやってくれたら、それだけでいいし」と話し、「沖縄から関西に見に来るというのがなかなか難しいから、宜野座村の村民たちだけでもこうやって集まってくれたらなというところで。けど、たくさん大阪から来てくれてる人もいたりとか、思ったより人が集まってくれて、本当にうれしいこと。また、力をもらったという感じが強いかな」と笑顔を見せた。