阪神電鉄が“夢のパレード号”運行へ 神戸三宮-大阪梅田間をノンストップ&日本一のラッピング車両も投入 同日開催に対応

 阪神タイガースの親会社・阪神電鉄は21日、神戸と大阪で23日に開催される優勝パレードに際し、特別仕様の臨時列車を運行すると発表した。

 当日は神戸・三宮(東遊園地前からフラワーロード、三宮中央通り、鯉川筋、メリケンパークまで)の約2キロを朝11時から阪神、昼2時からオリックスが、大阪では御堂筋(北浜3交差点から新橋北交差点まで)の約1・7キロを朝11時からオリックス、昼2時から阪神がパレードする。

 これに合わせ阪神電鉄は12時24分、元町発梅田行きの臨時列車を運行。三宮に停車後は梅田までノンストップとし、13時の到着を予定している。さらに車両は「日本一特別ラッピングトレイン(6両編成)」を使用し、車内の中吊り広告を「日本一謝恩ポスター」の特別仕様になるという。

 運行は1編成のみで、阪神の神戸&大阪パレードを両方見たいというファンに向けての運行。岡田監督は「胸張ってパレードしたい」と語っていたが、親会社もファンをアシストする形になりそうだ。

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