阪神・藤浪が4回3失点で降板「自分の中でタイミングが合わないままの投球が続いてしまい」

 4回、阪神・藤浪郎は広島・西川に適時三塁打を許す(撮影・山口登)
 4回、阪神・藤浪郎は広島・西川に適時三塁打を許す(撮影・山口登)
 4回、広島・西川に適時三塁打を浴びた阪神・藤浪。左は広島・大瀬良(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-広島」(8日、甲子園球場)

 阪神の先発・藤浪晋太郎投手は4回5安打、4四球、3失点で降板した。

 初回2死一、三塁から5番・坂倉に右前先制打を許すと、二回は西川に右前適時打を献上。三回は無失点に抑えたが、四回は再び西川に右中間への三塁打で3点目を奪われた。

 自身3試合連続初回失点でリズムに乗れず、今季初勝利はつかめなかった。

 藤浪のこれまでの広島戦通算成績は36試合の登板で11勝12敗、防御率4・19。広島から勝ち星を挙げれば2018年9月22日(マツダスタジアム)以来だったが、4年ぶりの白星とはならなかった。

 藤浪は「立ち上がりから終始、自分の中でタイミングが合わないままの投球が続いてしまい、投げていく中で早い段階で修正したかったのですが、それができずに降板となってしまいました。同点に追いついてくれた打線に感謝したいです」と話した

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