阪神は２６日、毎年恒例の夏のイベント「ウル虎の夏２０２２」を７月１２日～１４日の巨人戦、１５日～１７日の中日戦の計６試合で開催すると発表した。この日、青柳と坂本が兵庫県西宮市内の球団事務所で行われたサードユニホーム「ウル虎イエローユニホーム」のお披露目会見に出席した。

　阪神のチームカラーの黄色を基調に同イベントの１０周年を記念して、歴代のウル虎イエローユニホームをマッシュアップしたデザインとなっている。青柳は「本当に斬新だなと思いますね」と印象を語り、坂本も「僕が着てきた中で緑が入っているのがあんまりなくて。ちょっと新鮮な気持ちです」と話した。

　今季から主将を務める坂本のユニホームには胸にＣマークが刻まれており、隣にいた青柳が「重みは？Ｃマークの重みは？」と質問。新キャプテンはユニホームの「素材が軽いので（笑）」とオリックス時代の糸井の“超人節”を引用し、会見場は笑いに包まれた。

　最後にウル虎の夏に向けて「ウル虎は球場全体で阪神カラーにできることが魅力だと思うので、ファンも選手も一体となって勝てるように頑張りたいと思います」と青柳。坂本も「まずは勝つことが一番だと思います。このユニホームを着たら勝てそうとか、勝ちそうだとか。ウル虎はいろんな企画があってファンの皆さんと楽しむことができると思うので、一体となって甲子園で暴れたいと思います」と気合を込めた。