阪神・岩崎 侍ジャパン選出に「光栄」「自分の力を出して貢献できるよう」

 練習で笑顔を見せる岩崎(撮影・田中太一)
 東京五輪野球日本代表内定選手発表会見で岩崎の選出を発表する侍ジャパン・稲葉監督(撮影・西岡正)
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 阪神の岩崎優投手(29)と青柳晃洋投手(27)が7月23日に開幕する東京五輪の男子野球日本代表「侍JAPAN」の内定選手に選出された。

 岩崎は日本代表に初選出。今季は27試合に登板し、1勝3敗18ホールドで防御率3・09。首位を走る阪神のセットアッパーとして、チームに貢献している。

 左腕は「たくさんピッチャーがいる中で、選んでもらってすごく光栄です。何とかいい結果を出せるようにやっていきたい」と決意を語った。

 稲葉監督は会見で「1イニングを任せられる投手」として期待。岩崎は「金メダルを取れるように、自分の力を出して貢献できるように頑張っていきたい」と話した。

 交流戦では失点が続き、リフレッシュも兼ねて出場登録抹消。18日の巨人戦(甲子園)から戦列復帰となる。「時間をもらったので、自分としてはオールスター、オリンピックまでは1点もやらないぐらいの気持ちでやっていきます」と、チームの勝利のために腕を振り続ける。

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