阪神・平田2軍監督 ロハスの一発に「名古屋城まで飛んでいくかと思ったな」
「ウエスタン、中日8-13阪神」(6日、ナゴヤ球場)
阪神2軍は中日2軍に打ち勝った。
メル・ロハス・ジュニア外野手がファーム降格後初本塁打となる勝ち越し2ランを放った。下肢のコンディショニング不良で2軍調整中の糸原は2打数1安打1打点。小野寺は2試合連続で3安打を記録した。
投手陣は緊急昇格となった西純の“代役”で先発を務めた望月が3回1失点。加治屋は1回を三者凡退に抑えた。平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-ロハスに本塁打が出た。
「名古屋城まで飛んでいくかと思ったな。名古屋城まで、金のシャチホコまで行くんじゃないかと思って、びっくらこいたよ」
-四球も3つ選ぶなど、選球眼も良くなってきた。
「我慢してるし、選球眼というところも含めてね、右があんまり立ってなかったんだけど、右でも四球を選んで。5打席立てたし、段々、彼の実力が発揮できてくると思うよ」
-糸原は問題のない動きだった。
「見て分かるでしょ。ほんとに若い選手の手本になるよ。当分おってほしいぐらいだ。もう生きた見本だから。遠藤にしても藤田にしても高寺にしても、当分ファームのほうでサンプルになってほしいわ(笑)」
-途中で交代となったが予定通りか。
「今日も3打席というところで。グラウンドも最初、雨降ってよくなかったんでね。万が一ということを考えて。状態は全然悪くないんで。予定通りなんで。由宇くらいではフル出場というか、やっていくよ。慎重にやっていかないといけないところがあるんで」
-望月は西純の昇格で急きょ先発となったが。
「んー、まあ、頑張ったんじゃない。試行錯誤しながら今年やっているところで、なんとか1点で頑張ったと思うよ」