阪神2軍キャンプ 守屋が1分40秒の声出しで決意「監督を胴上げできるように」

 朝の声出しをする守屋(撮影・北村雅宏)
 朝の声出しをする守屋(撮影・北村雅宏)
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 「阪神2軍春季キャンプ」(3日、安芸)

 安芸キャンプ3日目の声出しは、7年目の守屋が担当。2019年は自己最多の57試合に登板したが、昨シーズンは開幕直後から右肩を痛め、わずか3試合の登板に終わった。その悔しさを今シーズンで晴らすべく、全員の前で沈黙の時間も含め1分40秒にわたる決意を口にした。

 「僕は去年ケガをしてしまい、とても長いリハビリを経験しました。それでとても悔しいシーズンにしてしまいました。でもその中で、自分を見つめ直す時間が結構増えて、再発防止のため自分のレベルアップのためにいろんな課題を見つけることができました。(約40秒間沈黙…)今後の野球人生において、あの時ケガをして良かったと思えるようにこれからしていこうと思っています。1軍だろうが2軍だろうがキャンプでやることは同じです。僕は今年、優勝する日、日本一になる日、監督を自分の手で胴上げできるようにこのキャンプで課題を1つずつ改善していこうと思っています。このメンバーの中でも1人でも多く、監督を胴上げできるように。沖縄組より充実したキャンプを遅れるようにしましょう!よろしくお願いします!」

 途中言葉に詰まったところでは、平田2軍監督から「結婚式のあいさつじゃないんだから!」とツッコミが入り、笑いが起こる場面もあったが、右腕は復帰に向け充実したキャンプを送ることを誓った。

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