韓国ベテラン俳優 過去に強盗・強姦で少年院送致の過去が判明と現地報道 映画「お嬢さん」など出演 事務所が「事実を確認中」とコメント
韓国ドラマ「シグナル」や映画「暗殺」「お嬢さん」など、多くの人気作品に出演している俳優のチョ・ジヌン(49)に、犯罪者としての過去があったという衝撃的な疑惑が浮上したと5日、現地メディアのDispatchなどが報じた。
同メディアは情報提供者に接触し、チョ・ジヌンが高校2年生の時、車両窃盗、性的暴行などの重罪に関与して特別法上の強盗・強姦(ごうかん)で刑事裁判を受けたことを伝えた。その結果少年保護処分となり、少年院に送致された過去が明らかになったという。
またDispatchは、チョ・ジヌンの該当事件について取材していたところ、別の犯罪事実も確認。大学卒業後、舞台俳優として活動していた2003年ごろ、酒席で劇団員を激しく暴行し、暴行容疑で罰金刑処分を受けていたとした。さらに翌年1月、泥酔状態で運転し免許が取り消されていることも明らかになったと伝えた。
韓国では、チョ・ジヌンという芸名は実父の名前であることが有名だとし、かつてその使用理由に父親への尊敬と、実名を使うため正しい生活を送っていると強調することもあったという。しかし情報提供者は「過去を消すために名前を変えただけでは」と一蹴したという。
この一報を受け同日、メディア社のJTBCが所属事務所・SARAMエンターテインメントに取材したとし、「事実関係を確認中。追って公式コメントを発表する」と言及したと伝えた。
