阪神・秋山“吉兆”平野の大予言狙う 年始から7年目の合同自主トレへ

 阪神の秋山拓巳投手(29)が24日、甲子園施設内で行ってきた自主トレを打ち上げ、年始からはマリナーズFAの平野らと合同自主トレを行うことを明かした。「4人で内容濃くやれそう」と京都府のNTT西日本淀グラウンドで平野はもちろん、オリックス・比嘉、西武・増田と汗を流す。

 2015年から始まり、来年で7年目になる合同トレ。2桁勝利を収めた17年と今季の自主トレ初日には「今年いけそうやな」と平野から活躍の予言があったという。

 その言葉通り、今季は西勇と並んでチームトップタイの11勝をマーク。来季も西勇や青柳、左腕・高橋と共に先発4本柱の一角として期待がかかる。

 2年連続の2桁勝利に向け「その言葉をもらえるように頑張ります」と今回も平野からの“お墨付き”を狙う。テーマは「ざっくり言えば、スピードアップ」と掲げ、「何かのきっかけになるようなものを聞ければなという感じですね」と助言を仰ぐ考えだ。

 「時間をかけて、いろいろ教わったりしながら、充実させたいなと思っています」。例年なら10人近くで行うが、今回は4人だけの少数精鋭部隊。年上の3投手から多くのものを吸収し、右腕はさらなるレベルアップを目指す。

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