阪神ドラ1・佐藤、右翼フェンス直撃の2点三塁打「長打力が求められている」

2点適時三塁打を放つ近大・佐藤輝明(撮影・神子素慎一)
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 「関西地区大学野球選手権・準決勝、大商大-近大」(6日、南港中央公園野球場)

 阪神からドラフト1位指名された佐藤輝明内野手(21)=近大=が「4番・三塁」で出場した。3打席目までは安打が無かったが、4打席目に快音を響かせた。

 2点リードの七回だ。2死一、二塁で打席は佐藤が入った。花村の投じた初球高めの直球をフルスイング。打球は右翼方向に伸びていき、右翼フェンスの最上部に直撃。あと数センチでホームランという当たりだった。

 50メートル走6秒0の快足を飛ばし、2点適時三塁打をマーク。今年、公式戦初の4番で結果を残した。

 今大会に向け佐藤は「やっぱり長打力が求められているので、そういう所で活躍できるようにしていきたい」と意気込んでいた。

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