阪神・福原コーチ 追い上げムードに水を差した中継ぎ陣に苦言

 5回、羽月に2点適時三塁打を浴びた小川(撮影・北村雅宏)
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 「広島11-6阪神」(7日、マツダスタジアム)

 阪神の投手陣が開幕カードの6月20日・巨人戦(東京ドーム)以来、今季2度目の2桁失点を喫した。先発青柳は自己最短タイの3回でKOされ、10安打6失点はいずれも自己ワーストタイだった。

 中継ぎ陣も“投壊”を止められなかった。3番手の小川は1回2安打2失点。4番手の伊藤和も2回を投げ、2安打3失点。攻撃の追い上げムードに水を差してしまった。

 福原投手コーチは青柳について「悪いというわけではなかった。リズムが崩れてしまったところもあるし、不運なところもあったけど、しっかり修正なり切り替えて次頑張ってくれたらいい」と次回に期待した。

 中継ぎ陣に関しては「この展開になると向こうもイケイケで来るし、難しいところもある。そこは投げる投手はしのいでくれないと大差の試合になってしまう。追い上げたところで追加点を取られるとチームのリズムも悪くなるので、そこをしっかりやってほしい」と苦言を呈していた。

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