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阪神が注目!東海大相模・西川 弱点克服し世代トップの“飛ばし屋”へ!

 高校生スラッガーとして今秋ドラフト候補に挙がる中で筆頭となるのが、東海大相模・西川僚祐外野手(3年)だ。名門で1年夏から主軸を経験し、2年秋まで積み上げた数は53本塁打を誇る。世代屈指の“飛ばし屋”には下級生時からNPBスカウト陣も熱視線。右の大砲としての素質は十分で、人気が高まる可能性を秘める。

 身長は190センチに迫り、体重も90キロを超える西川は率先して前に出る。「(チームを)引っ張れということで」と2年のときからランニングでは先頭が“指定席”。チームメートの中に交じると、高校生離れした肉体がひときわ目立つ。

 恵まれた体格から規格外のアーチを生み出してきた。1年夏に初めて4番を任された試合で、両翼95メートルある球場の左翼場外へと消える特大弾。この一戦を視察していた阪神・吉野スカウトが「今でも頭に残っている」と衝撃を受けた一発を放つなど、ルーキーイヤーで30本を量産した。

 中学時代のジャイアンツカップ決勝では、東京ドームで逆方向となる右翼ポール際へと突き刺した。プロでも珍しい当たりでチームの日本一に貢献し、テレビのスポーツニュースに“スーパー中学生”と取り上げられたほど。次代の怪物としてのポテンシャルは打球で示し続けてきた。

 憧れのプロ入りへ1学年上の遠藤成(現阪神)がお手本だ。「成さんを見ているとすごい練習をするので」。寮へ戻った後にもスイングを欠かさず、高校野球引退後もストイックな自主練に励んだ姿に感銘を受けた。「まだまだそこのレベルにはいけない」と気を引き締める。

 初聖地となった昨夏の甲子園で無安打に終わるなど、厳しいコースへの対応には課題が残る。ただ、弱点は伸びしろと紙一重。門馬敬治監督(50)からは「もろさを克服して誰からも興味を持たれる選手になってほしい」と期待を寄せられる。

 西川自身も「打率も残せて長打も打てるバッターになりたい」と意気込む。年明けに練習を視察した時点で阪神・吉野スカウトは「全体的によくなっている。振りも強くなっていた」と上々の評価。理想像に近づけば、世代トップの地位にも手が届く強打者だ。

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