初回まず抑えて…阪神・福原投手コーチ「そこをしっかり頑張って」2戦連続失点

 キャッチボールで調整する阪神・高橋遥人=甲子園(撮影・田中太一)
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 連敗中の阪神が20日、兵庫・西宮市内の甲子園球場で、投手指名練習を行った。21日からヤクルト3連戦(甲子園)には、青柳、岩田、高橋遥の3投手が先発する予定。18、19日の広島戦(甲子園)で2戦連続で先発が初回に失点しているだけに、福原投手コーチも「まずはそこ(初回)をしっかり頑張って欲しい。自分のピッチングをしてほしいと思います」と期待を寄せた。

 高橋遥はこの日、1軍の指名練習に再合流。キャッチボールや、ポール間走などで調整した。今季初登板となった前回5日・DeNA戦(甲子園)では4回1/3で5失点(自責点は2)。この日、チームは4失策と、味方野手陣がミスを連発する不運も重なった。

 この登板について左腕は、ボール先行になった内容を反省。「カウントが不利にならないように。ストライク先行を心掛けて、守備からリズムを作っていきたい」と気を引き締める。6日の出場選手登録抹消後は、12日のウエスタン・オリックス戦で7回2安打1失点、8三振を奪う好投。

 昇格切符をつかみ、先発予定の23日・ヤクルト戦に向けて「僕からすれば、どのチームもすごい打者ばかりです。思い切って投げる気持ちを忘れず、しっかりと投げていけたら」と前を向いた。同率3位で並ぶチーム相手に、勝ち越して勝率5割をキープしたい。

2023-11-05
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