チカキナで鯉倒や!近本は対戦打率・400 木浪は得点圏打率・333

 阪神・近本
2枚

 阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=と同3位・木浪聖也内野手(24)=ホンダ=が東京から帰阪した16日、打倒広島へ猛虎打線の原動力になることを誓った。首位浮上へ“チカキナ”コンビが連勝街道へと導く。

 4連勝と勢いに乗っている鯉を打ち負かすため、鍵を握るのがルーキーの奮闘だ。「1番・中堅」で出場が濃厚な近本は今季、同戦で打率・400をマークするなど相性抜群。「僕が塁に出たら点に絡む確率が高くなる。打つだけじゃなく四球や失策でもいいので、つなぐことを意識したい」とチャンスメークに徹する考えだ。

 リーグトップタイの11盗塁をマークしているだけに、出塁することで相手に嫌なイメージを与えることができる。得点圏に進んで中軸を迎えられれば、得点の可能性が高まるだけでなく、打線全体に勢いを生む。

 また8番に固定されている木浪は、勝負強い打撃を見せている。規定打席に到達していないものの、近本に次ぐチーム2位の得点圏打率・333。「下位打線でも打てるに越したことはない。チャンスで回ってきたら1本でも打てるようにしたい」と力を込める。

 全てはチームの勝利に貢献するため。ルーキーコンビがフル稼働で虎を首位に押し上げる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス