矢野監督、優勝誓う「39矢野基金」での社会貢献活動に対して感謝状

 「39矢野基金」の支援金総額が3900万円に到達したことによる感謝状を受け取る矢野監督(右)=撮影・高部洋祐
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 阪神の矢野燿大監督(50)が15日、兵庫・西宮市内の甲子園球場内で、「社会福祉法人大阪府社会福祉協議会」などから感謝状を贈られた。

 現役最終年の2010年から続ける社会貢献活動で、「39(サンキュー)矢野基金」を設立し、筋ジストロフィー患者や児童養護施設の子供たちに支援を続けており、今回は支援金総額が3900万円に達したことによる表彰。「代表して表彰していただきましたが、皆さんの気持ちが集まったもの。僕たちも応援していただいて成り立っている仕事。まだまだ、できることはあると思うので。監督になってタイガースを引っ張りながら、またこういうような活動もどんどんやっていきたい」などと話した。

 贈呈式内では、実際に電動車いすの助成を受けた子供らから、感謝の手紙も読まれた。行動範囲や、交友関係が広がったことなど感謝された上で、「プレッシャーになるかもしれないですが、優勝してもらいたい」と願いを向けられると、「全然、プレッシャーにはならないよ。頑張る。めっちゃ頑張る」と握り拳を作って応じた。

 指揮官として初めて迎えるシーズンまで残り2週間となった。勇気、希望を届ける活動で、指揮官は「逆に元気をもらった」と感謝。「2019年、阪神は優勝しますので。僕も頑張る力をもらえた。皆さんと喜びたいと思いますので、楽しみにしてもらえたらなと思います」と、14年ぶりのリーグ優勝を約束した。

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