メッセンジャー、通算1416K 誠也斬って助っ投奪三振王

 「広島4-3阪神」(3日、マツダスタジアム)

 快挙達成の喜びよりもチームを勝利に導けなかった悔しさ、情けなさが胸中を支配していた。口を真一文字にしてベンチから引き揚げてきたメッセンジャー。6回4安打3失点と試合を作ったが、白星をつかみとることはできなかった。

 「本当に五回のイニングだけ。クオリティースタート(6回以上、自責点3以内)はできましたが、チームが負けたので悔しい」

 突如、広島打線につかまった。四回まで無安打。だが、五回。先頭の鈴木にこの試合初安打となる左前打を許して無死一塁とし、メヒアを迎えた。悔やむのはカウント1-2からの4球目、空振り三振を狙った高めの145キロ直球だ。フルスイングで捉えられた打球は弾丸ライナーで左翼・福留の頭上を越えた。同点2ラン。失投を逃してくれなかった。

 乱れたリズムをすぐに取り戻すことはできず、安部に左前へ運ばれると、続く会沢の左中間適時二塁打で一時勝ち越しを許した。この回4連打で3失点。リードを守り切れなかった。

 来日9年目。地道な努力の積み重ねが、新たな偉業に結びついた。六回1死一塁。鈴木をカウント2-2からの5球目、117キロカーブで空を斬らせた。これで、郭源治(中日)が持っていた外国人投手奪三振記録を塗り替える通算1416奪三振をマーク。シーズン開幕前から「超えられる数字は超えたい」と口にしていた。その言葉を実行し、また一つ球史に名を刻んだ。

 もう一つの快挙は足踏みが続く。残り1に迫っている日米通算100勝。8月10日・DeNA戦(横浜)の11勝目を最後に7試合連続で勝利から遠ざかる。残り8試合。エースがこのまま止まっているわけにはいかない。コンディションを整え、前を向き雪辱を誓う。

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