メッセンジャーが先制許す CS争い負けられない戦い
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「阪神-DeNA」(27日、甲子園球場)
阪神が、先制を許した。
右肩のコンディション不良で戦線を離脱し、中15日の再調整を経て先発マウンドに上がったメッセンジャー。初回は2死満塁のピンチを招いたが、6番・佐野を左飛に打ち取り、立ち上がりを無失点で切り抜けた。
二回は三者凡退に抑え、波に乗り始めたかに見えたが、三回だった。1死から2番・ソトに143キロの直球を左翼に運ばれ、先制弾を許すと、続く3番・ロペスにも中越えにソロを浴び、2者連続ホームランで2点を献上。CS争いを目指すチームにとって負けられない戦いが続く中、復帰登板の右腕が先手を奪われた。