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ドラ2高橋遥は「左の岩隈」 しなる腕からキレあるボール!金村コーチ絶賛

 阪神の新人合同自主トレが17日、甲子園の室内練習場で行われ、ドラフト2位・高橋遥人投手(22)=亜大=が2度目のブルペン入り。視察した金村暁投手コーチ(41)が「左の岩隈」としなやかな投球フォーム、キレのあるボールを絶賛した。体作りを優先させたいトレーナー側の方針もあるため、今春の1軍キャンプスタートは流動的だが、確かな潜在能力を秘めていることは間違いない。

 甲子園のブルペンへ続く階段を上がってきた金村投手コーチの口調は興奮気味だった。「いや~、高橋はいいボールを投げていたよ」。報道陣に投球練習の様子が公開されることはなかったが、その語り口が確かな衝撃度を示していた。

 「イメージは左の岩隈。細身の体で腕にしなりがあって、ボールにキレがある。糸を引くような軌道で、バッターの手元で伸びてくる」

 新人合同自主トレ2度目となるブルペン入りで、投手コーチのハートをわしづかみにした高橋遥。立ち投げで40球を投じる中、「あまりしなりとかは意識してないですが、そうやって言ってもらったのはうれしいです」と笑みを浮かべる。

 ただ「自分の中では前に入った時よりもよくなかった。少しボールがばらついていた」と高橋遥。大学時代はフォームが定まらず、試行錯誤を繰り返した。高いポテンシャルを持つ中、リーグ戦ではその力を十分に発揮できなかった。

 「完成度?まだまだです」と言った左腕。フォームが固まり、コンスタントにキレのあるボールが投げられれば、先発ローテに入っていけるだけのボールのキレがある。だからこそ、金村コーチもキャンプの1、2軍振り分けについて慎重な姿勢を崩さない。

 「トレーナーの判断もあるので。1軍に行ってもいいのか、じっくりやるのがいいのか。これからトレーナーとコーチで判断します」との方針を示した同コーチ。体の筋力バランスが左右非対称になっている部分など、フォームが固まらない要因を分析し、課題を克服するトレーニングを進めている。

 この日、首脳陣に見せた“岩隈の片りん”を確かなものとするために-。高橋遥にとって何が最善か、何をすべきかを考えていく。

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